Thursday, November 29, 2018

評価基準(ひょうかきじゅん:evaluation category)


以前に決めた4年生の評価基準(ひょうかきじゅん:evaluation category)です。
下のカテゴリーを読んで、自分たちのプロジェクトをもう一度見直してみましょう。

1.  日本語(文法、漢字など)
2. デザイン(写真、デザインなど、)
3. 内容(テーマ、構成、流れ、おもしろいか、いろいろな面から見ているか、読みやすいか、新しい情報があるか/よく説明しているか、情報は正しいか、メッセージがあるか、説得力があるか
4. 読み手の意識(いしき:awareness)(ブログを読んだ後にいろいろ考えさせられるような内容か,聞き手が興味を持つように話しているか、聞き手からの質問に答えているか、聞き手のメリットは何か、聞き手に興味を持たせるように、絵や写真、ビデオなどのビジュアル的な資料を使ったか)、発表時間は適当だったか
5. オリジナリティーと創造性(その論文はあなたにしか書けないものか、新しい意見があげられたか、メディアはどう使ったか、国際的な視点から考えているか、読者に興味を持たせるために読み手が読んだことがないような内容を取り入れたか)

6. 他の人からのコメントを読んで、よりいい作品を作る努力をしたか(ほかの人からもらったコメントを受け入れているか、または賛成できない場合は説得できているか)

Thursday, October 11, 2018

アウトライン2


アウトライン②では、簡単に構成の流れを書いてください。

アウトライン①の時と同様に以下のことを配慮して、2、3段落でまとめてください。

① どんなトピックを選んだか(できるだけ具体的に書いてください。)
② そのトピックについてどんなことを書きたいか、それはなぜか
  (プロジェクトの目的、理由)
 他の人はそのトピックについてどんなことを言っているか (先行研究)
④ 自分はそれについてどう思っているか(自分の意見)
⑤ ポスター作品を見に来た人たちに、何を一番伝えたいか
⑥ ポスター作品を見に来た人たちにとってどんなメリットがあるか



10月10日水曜日までに自分のブログに書いたものを載せてください。

Tuesday, September 11, 2018

4年生2018年秋学期プロジェクト 
アウトライン① 締め切り9月21日(金)


アウトラインに以下のことを入れて、1−2段落でまとめてください。

① どんなトピックを選んだか(できるだけ具体的に書いてください。)
② そのトピックについてどんなことを書きたいか、それはなぜか
  (プロジェクトの目的、理由)
③ 発表(ポスター作品)を見に来た人たちに、何を一番伝えたいか
④ 発表を見に来た人たちにとってどんなメリットがあるか

http://www.blogger.comに登録して書いたものをポストしてください。ポストしたものをプリントアウトして持って来てください。(9月21日(金))先生に登録したページのURLを知らせてください。

プロジェクトアウトライン提出締め切り


9月21日(金)
9月28日(金)
テーマを提出:アウトライン①をブログにポストする
他のグループにフィードバックをする
10月5日(金)
フィードバックにコメントを返す
プロジェクトの評価基準(evaluation category)を決める
10月10日(水)
アウトライン②(別プリント)をブログにポストする
10月19日(金)
プロジェクトの下書きをブログに提出する

4年生2018年秋学期 「専門分野について話そう」プロジェクト


4年生2018年秋学期
「専門分野について話そう」プロジェクト

みなさんはどうして日本語を勉強していますか。日本語を習得して将来何がしたいですか。
今学期の四年生のクラスのプロジェクトでは、自分の専門分野で興味、関心のあることなど、日本語を使って自分が一番話してみたいことをわかりやすく説明する作品を作ります。それについていろいろな人と意見を交換し、相互理解を深めます。12月5日水曜日(クラス内)と12月7日金曜日(一般公開)にポスター発表をします。そしてこのプロジェクトの目標は「総合的コミュニケーション能力」の獲得です。

また、このプロジェクトでは、対人モード(やりとり)、解釈モード(理解)、指示モード(表現)の全てにおいて、言語運用能力指標のレベル4を目指します。
言語運用能力指標[1]:レベル4
·          自分が想定していない状況においても、ある程度創造的なやりとりができる。
·          より広い範囲の事柄について、少し複雑かつ抽象的である程度まとまった内容を、より正確で適切な語句や文を使って表現することができる。
·          ある程度まとまった内容を理解することができる。

そして、以下のコミュニケーション行動ができることを目標にします。
コミュニケーション能力指標(内容指標): 地域社会と世界 レベル4[2]
4-a. 日本と相手の国における地域社会(または、自分の専門分野で関心のあること)について書かれた文章を読んで、その共通点・相違点などについて、話し合うことができる。
4-b. 国際問題(または、自分の専門分野で関心のあること)についてのテレビのニュースや新聞報道の内容を理解できる。
4-c. 現代社会の課題(または、自分の専門分野で関心のあること)について書かれた文章を読んで、自分の意見を含めて、口頭または文章で意見を交換できる。
4-d. 日本と相手の国の関係について調べ、自分なりの意見をレポートにまとめることができる。
4-e. 国際社会で生きて行くために何が必要かについて、意見交換ができる。

発表について:
(1)クラス内の発表時間は一グループ8分です。
(2)内容は自分の専門分野で大切なこと、深く興味、関心があること。
(3)原稿(ドラフト)の長さは、MSWordダブルスペースでだいたい2−3ページくらいです。
(4)原稿を書く時は「である体で」書きますが、発表の時のスタイルは「です・ます」 
   です。
(5)原稿を書く時に次のことを必ず入れてください。
① なぜこのトピックを選んだか(理由)
② そのトピックについてどんなことを書きたいか、それはなぜか(目的)
③ 他の人はそのトピックについてどんなことを言っているか(先行研究のまとめ)
④ 自分はそれについてどう思うか(自分の意見)
              ⑤ 自分の意見をサポートする証拠(しょうこ)、例等
              ⑥ 結論
(6)自分の意見だけではなく他の日本語の本、論文から少なくとも1つ引用(いんよう)citation) を入れる。
(7)実際の発表にはポスターを用意する。
(8)発表をする時、相手に何をどう伝えたいか考える。             



[1] 「外国語学習のめやす」コミュニケーション能力指標(ブック・イン・ブック)pp.vi
[2]外国語学習のめやす」コミュニケーション能力指標(ブック・イン・ブック)pp.xxi

プロジェクトスケジュール

プロジェクトスケジュール
手順(tentative
1
9月14日(金)
プロジェクトの目的と手順を理解する
2
9月17日(月)
(ペアで)ブログのアカウントを一つ作る
3
9月21日(金)
9月28日(金)
テーマを提出:アウトライン①をブログにポストする
他のグループにフィードバックをする
4
10月5日(金)
フィードバックにコメントを返す
プロジェクトの評価基準(evaluation category)を決める
5
10月10日(水)
アウトライン②(別プリント)をブログにポストする
6
10月19日(金)
プロジェクトの下書きをブログに提出する
7

10月24日(水)
選んだトピックについて調べて、そのトピックに関係した言葉のリスト(10X2)を作って提出する
8
11月2日(金)
作った言葉リストを覚え、小テストを受ける①
9

11月9日(金)
作った言葉リストを覚え、小テストを受ける②
フィードバッグをもとに直したものを提出する
10
10月29日(月)
〜11月21日(水)
講師、TA、クラスメートにフィードバッグをもらい、書き直す

11
12月5日(水)

フィードバックをもとに、作品を完成させ発表する(クラス内)
プロジェクトを相互評価する
12
12月7日(金)
フィードバックをもとに、作品を完成させ発表する(一般公開)
プロジェクトを自己評価する

評価基準(ひょうかきじゅん:evaluation category)

以前 に決めた 4 年生の評価基準(ひょうかきじゅん: evaluation category) です。 下のカテゴリーを読んで、自分たちのプロジェクトをもう一度見直してみましょう。 1.   日本語(文法、漢字など) 2.  デザイン...